第7回高エネルギー春の学校
18 May 2017, 12:00
→
20 May 2017, 16:00
Japan
Description
異分野の学生が交流する場を提供し、高エネルギー物理の面白さを再確認してもらうことを目的にして、2011年から春の学校を開催しています。今年で7回目になりますが、一流の講師陣によるわかりやすい講義と、参加者の熱の入った口頭・ポスター発表により、過去のスクールは大盛況で、毎年多くの学生さんに参加いただいています(昨年は学生62名でした)。 特に、くつろいだ雰囲気の中での学生同士の議論は、他分野の研究を勉強し、横のつながりを広げる機会として非常に好評です。さらには、修士課程だけなく、博士課程、研究員の方々にとっても勉強になる学校ですので、様々な学年の方々に参加していただき、縦のつながりを作ってもいたいと考えております。 今年も多くの参加者をお待ちしています。 参加学生の皆さんによる研究成果の発表は、この学校の柱の一つです。ぜひ、口頭講演、ポスター講演の申し込みを考えてみて下さい。 また、学校では優秀な講演、および質問などで学校を盛り上げてくれた学生への賞を用意しています。 学校の雰囲気については、皆さんのそばにいる過去の参加者に聞くか、過去の学校の web page を参考にしてください。 発起人:戸本誠(名古屋大)、中村勇(KEK)、 花垣和則(KEK)、丸山和純(KEK)、 山崎祐司(神戸大)、横山将志(東京大) email: hepss2017@ml.post.kek.jp
Thursday, 18 May
Thu, 18 May
Fri, 19 May
Sat, 20 May
12:00
→
12:55
受付
13:00
→
14:40
Session 1: Part1 1h40'
Convener
:
中村勇 (KEK)
13:00
開会の辞
10m
Speaker
:
山崎祐司 (神戸大学)
13:10
招待講演 Precision physics of muon and muonic systems
30m
Speaker
:
神田 聡太郎 (理化学研究所)
13:40
シリコン検出器におけるNeural Networkによる飛跡再構成
20m
Speaker
:
恩田理奈 (東京大学 M1)
14:00
Flavor anomalies with 2,3 generations flavor violating G2HDM
20m
Speaker
:
井黒 就平 (名古屋大学 M2)
14:20
Belle II実験用粒子識別装置ARICH検出器の宇宙線事象の解析
20m
Speaker
:
為近彩智 (首都大学東京 M1)
14:40
→
15:00
Coffee 1
20m
15:00
→
16:35
Session 1: Part2 1h35'
Convener
:
中村勇 (KEK)
15:00
講義 WINPの探索 (理論1)
1h 15m
Speaker
:
松本 重貴 (東京大学 Kavli IPMU)
16:15
μ粒子の寿命測定と崩壊電子のエネルギースペクトラム測定
20m
Speaker
:
皆吉 遥 (奈良女子大学 M1)
16:35
→
16:45
Short Break
10m
16:45
→
18:05
Session 1: Part3 1h20'
Convener
:
中村勇 (KEK)
16:45
新たなハドロン物質:エキゾチックハドロンの理論的解析
20m
Speaker
:
清水勇希 (名古屋大学 D1)
17:05
宇宙線ミューオンを用いたg因子の測定
20m
Speaker
:
須江 祐貴 (名古屋大学 M1)
17:25
10cm角低アルファμ-PICの性能評価
20m
Speaker
:
石浦 宏尚 (神戸大学 M1)
17:45
Poster1 の宣伝
20m
Speaker
:
山崎祐司 (神戸大学)
18:30
→
19:30
夕食
1h
19:30
→
21:00
Poster1兼懇親会
Convener
:
山崎祐司 (神戸大学)
19:30
01 LHC-ATLAS実験におけるタイルカロリメータを用いたDi-muon Triggerの開発
1h 30m
Speaker
:
日比 宏明 (信州大学 M1)
19:30
02 国際リニアコライダーにおけるトップ対生成閾値領域でのトップクォークの研究
1h 30m
Speaker
:
江田優人 (東北大学 M1)
19:30
03 エアロジェルチェレンコフ検出器を用いた宇宙線ミューオンの運動量分布測定
1h 30m
Speaker
:
千賀 智史 (名古屋大学 M1)
19:30
04 単一光子状態における二重スリット実験
1h 30m
Speaker
:
佐藤帯子 (岡山大学 M1)
19:30
05 宇宙線ミューオンによる岩手山透視に向けたシミュレーション研究
1h 30m
Speaker
:
小西 達也 (首都大学東京 M1)
19:30
06 MWPCの作成の試み
1h 30m
Speaker
:
國吉宏一郎 (京都大学 M1)
19:30
07 高エネルギー素粒子・原子核衝突における運動学的考察
1h 30m
Speaker
:
西谷 理佐 (奈良女子大学 M1)
19:30
08 チャームクォークを含んだバリオン状態がエキゾチックハドロンとの混合状態である可能性の検証
1h 30m
Speaker
:
平田 光 (名古屋大学 M1)
19:30
09 ミュオニック原子を用いたミューオン質量の検証
1h 30m
Speaker
:
奥藤 陸矢 (名古屋大学 M1)
19:30
10 LHC-ATLAS実験におけるミューオン検出器でのフェイクヒットの影響
1h 30m
Speaker
:
堀口 楠日 (神戸大学 M1)
19:30
11 オルソポジトロニウムの寿命測定実験
1h 30m
Speaker
:
宮崎 祐太 (九州大学 M1)
19:30
12 LHC-ATLAS実験における重いクォークを含むハドロンの研究
1h 30m
Speaker
:
関根達侑 (東京工業大学 M1)
19:30
13 LaBr3(Ce)シンチレータを用いたガンマ線測定による229Th原子核の第二励起状態の寿命測定
1h 30m
Speaker
:
鈴木健太 (岡山大学 M1)
19:30
14 火山の透視に用いる検出器の性能評価 ゲイン調整・μイベントの光量分布
20m
Speaker
:
橋本 奨平 (九州大学 M1)
19:30
15 Belle II実験における崩壊点検出器の構成
1h 30m
Speaker
:
谷川輝 (東京大学 M1)
19:30
16 ATLAS実験Run-2におけるミューオントリガー性能
1h 30m
Speaker
:
吉田登志輝 (神戸大学 M1)
19:30
17 宇宙線ミューオン検出の効率化
1h 30m
Speaker
:
浅井 香奈江 (お茶の水女子大学 M1)
19:30
18 宇宙線ミューオンの電荷識別に用いる磁気回路の設計、製作とミューオンの電荷比の測定
1h 30m
Speaker
:
伊藤 秀一 (名古屋大学 M1)
Friday, 19 May
Thu, 18 May
Fri, 19 May
Sat, 20 May
09:00
→
10:35
Session 2: Part1 1h35'
Convener
:
戸本誠 (名古屋大学)
09:00
講義 検出器1
1h 15m
Speaker
:
南條創 (大阪大学)
10:15
改良型UNI検出器を用いたポジトロニウム5光子崩壊事象の観測
20m
Speaker
:
吉川 広陽 (首都大学東京 M1)
10:35
→
10:55
Coffee 2
20m
10:55
→
12:25
Session 2: Part2 1h30'
Convener
:
戸本誠 (名古屋大学)
10:55
招待講演 LHCとATLASの物理
30m
Speaker
:
山口大貴 (東京工業大学 D3)
11:25
ニュートリノ崩壊光探索実験におけるSTJ検出器較正用光源の開発
20m
Speaker
:
浅野千紗 (筑波大学 D1)
11:45
γ線精密観測に向けた原子核乾板読み取り装置の角度キャリブレーション
20m
Speaker
:
中村 悠哉 (名古屋大学 M1)
12:05
ハイパーカミオカンデに向けた新型PMTのガラスのRI測定
20m
Speaker
:
宮辺 裕樹 (神戸大学 M1)
12:30
→
13:30
昼食
1h
13:30
→
15:25
Session 3: Part1 1h55'
Convener
:
丸山和純 (KEK)
13:30
講義 WINPの探索 (理論2)
1h 15m
Speaker
:
松本 重貴 (東京大学 Kavli IPMU)
14:45
3MeV陽子ビームによる、金及びアルミニウムとの散乱実験
20m
Speaker
:
杉本 太郎 (神戸大学 M1)
15:05
正負ミューオンの寿命差測定と電荷識別のためのドリフトチェンバーの製作及び性能評価
20m
Speaker
:
林田翔太 (名古屋大学 M1)
15:25
→
15:45
Coffee 3
20m
15:45
→
17:40
Session 3: Part2 1h55'
Convener
:
丸山和純 (KEK)
15:45
講義 検出器2
1h 15m
Speaker
:
南條創 (大阪大学)
17:00
ILCハドロンカロリメータ検出層モジュール試験用宇宙線カウンターの開発
20m
Speaker
:
小林 暁 (東京大学 M1)
17:20
ワイヤーチェンバーの空間電荷効果による増幅率低下の検証
20m
Speaker
:
加藤 悠 (東京大学 M2)
18:30
→
19:30
夕食
1h
19:30
→
19:50
Poster2
19:30
Poster2の宣伝
20m
Speaker
:
山崎祐司 (神戸大学)
19:50
→
21:30
Poster2
Convener
:
山崎祐司 (神戸大学)
19:50
19 新ナノ素材を用いたキセノン中ラドンの吸着試験
20m
Speaker
:
岡田 健 (神戸大学)
19:50
20 MPPCを使用したミューオンの寿命測定
1h 40m
Speaker
:
堤 裕樹 (九州大学 M1)
19:50
21 真空中のオルソポジトロニウムの寿命測定
1h 40m
Speaker
:
真利 共生 (大阪大学 M1)
19:50
22 未定
1h 40m
Speaker
:
Thanawat ASAWATAVONVANICH (東京工業大学 M1)
19:50
23 APD読み出しのための増幅回路製作
1h 40m
Speaker
:
里吉陽奈子 (お茶の水女子大学 M1)
19:50
24 火山の透視に用いる装置の性能評価 位置分解能・クロストーク
20m
Speaker
:
三浦 裕 (九州大学 M1)
19:50
25 Nano Imaging Trackerの重イオンにおける価数識別能の評価と重イオン実験への応用可能性の検討
1h 40m
Speaker
:
多田智美 (名古屋大学 M1)
19:50
26 ARAニュートリノ望遠鏡の新型の細型アンテナの最適化とその性能
1h 40m
Speaker
:
久留須 賢太郎 (千葉大学 M1)
19:50
27 Γ(K+->e+ nu_e)/Γ(K+->μ+ nu_μ)測定によるレプトン普遍性破れ探索研究
1h 40m
Speaker
:
伊藤博士 (千葉大学 D3)
19:50
28 カイラルパートナー構造を用いたチャームドバリオンの励起状態の解析
1h 40m
Speaker
:
川上 洋平 (名古屋大学 M2)
19:50
29 ATLAS Micromegas 検出器用抵抗電極の安定形成手法の研究
1h 40m
Speaker
:
石飛由介 (神戸大学 M1)
19:50
30 ポジトロニウムの超微細構造の測定に向けた装置の制作と評価
1h 40m
Speaker
:
礒部裕太 (神戸大学 M1)
19:50
31 NINJA実験における大角度飛跡の読み取り
1h 40m
Speaker
:
鈴木陽介 (名古屋大学 M1)
19:50
32 オルソポジトロニウムの寿命測定
1h 40m
Speaker
:
藤野主一 (九州大学 M1)
19:50
33 DeeMe実験の概要について
1h 40m
Speaker
:
松田悠吾 (大阪大学 M1)
19:50
34 MuSICの概要について
1h 40m
Speaker
:
元石尊寛 (大阪大学 M1)
19:50
35 複数のMPPCを用いたγ線の位置とエネルギーに感度を持つ検出器の開発
1h 40m
Speaker
:
金 恩寵 (東京工業大学 M1)
19:50
36 ”奇妙な粒子”のダイクォークモデルによる解析
1h 40m
Speaker
:
中村優斗 (東京工業大学 M1)
19:50
37 MPPCを用いたミューオンの寿命測定
1h 40m
Speaker
:
上原 英晃 (九州大学 M1)
19:50
38 原子核三者若手夏の学校について
20m
Speaker
:
清水勇希他三者夏の学校の皆様
Saturday, 20 May
Thu, 18 May
Fri, 19 May
Sat, 20 May
09:00
→
10:40
Session 4: Part1 1h40'
Convener
:
花垣和則 (KEK)
09:00
KamLAND-Zen 800の準備状況
20m
Speaker
:
尾崎 秀義 (東北大学 D1)
09:20
ILC高精細カロリメータに用いる高性能シンチレータの開発
20m
Speaker
:
鳥丸達郎 (東京大学 M1)
09:40
大きな電離損失をする粒子の探索実験
20m
Speaker
:
酒井 貴義 (神戸大学 M1)
10:00
Xeガスに対するマクロコヒーレンス生成に向けた励起光源開発
20m
Speaker
:
岡井 晃一 (岡山大学 M2)
10:20
Belle II実験TOPカウンターの動作試験と較正のための宇宙線シミュレーション
20m
Speaker
:
都築 識次 (名古屋大学 M2)
10:40
→
11:00
Coffee 4
20m
11:00
→
12:20
Session 4: Part2 1h20'
Convener
:
花垣和則 (KEK)
11:00
ニュートリノ検出器WAGASCIにおける信号読出しシステム開発の現状
20m
Speaker
:
東 佑真 (大阪市立大学 M2)
11:20
将来の長基線ニュートリノ実験の感度に関する研究
20m
Speaker
:
Berns, Lukas (東京工業大学 M1)
11:40
宇宙線ミューオンを用いた火山内部の密度分布測定に関するシミュレーション研究
20m
Speaker
:
辻 直希 (東京大学 M1)
12:00
ARICHプロトタイプ検出器ビームテストデータの解析
20m
Speaker
:
柿本詩織 (首都大学東京 M1)
12:20
→
13:20
昼食
1h
13:20
→
14:40
Session 5: 1h20'
Convener
:
中村勇(KEK)
13:20
暗黒物質探索実験
1h
Speaker
:
山下雅樹 (東京大学宇宙線研)
14:20
表彰 閉会の辞
20m
Speaker
:
花垣和則 (KEK)