7–8 Mar 2024
KEK Tsukuba Campus
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O-3-4 超高真空・低温近接場顕微分光システム用測定・制御機器の開発 -トラブルと対策にみるアナログ回路開発ノウハウ-

7 Mar 2024, 14:50
20m
3号館1階 (会議室)

3号館1階

会議室

Speaker

豊田 朋範 (分子科学研究所 技術推進部)

Description

分子科学研究所の熊谷崇准教授の研究グループは、近接場光とAFM(原子間力顕微鏡)を融合したナノ顕微分光システムの開発を進めている。2023年からは超高真空と低温環境も融合した近接場顕微分光システムの開発が始まり、筆者はこのシステム用の測定器・制御機器の開発に携わっている。すべてアナログ回路のみで構成するこれらの機器開発に際して遭遇したトラブルと対策の事例を報告し、アナログ回路開発のノウハウを共有・議論する機会としたい。

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