7–8 Mar 2024
KEK Tsukuba Campus
Asia/Tokyo timezone

P-3-1 LabVIEWを用いた高速度カメラの制御自動化

7 Mar 2024, 15:30
40m
研究本館1階 (会議室1&ラウンジ)

研究本館1階

会議室1&ラウンジ

Speaker

関谷 泉 (九州大学 応用力学研究所技術室)

Description

九州大学応用力学研究所高温プラズマ理工学研究センターでは、核融合炉の実現を目指し、球状トカマク装置QUESTを用いて研究・実験を行っている。実験においては、Photron社製の高速度カメラFASTCAM SA5ならびにFASTCAM Nova S6を用いて、プラズマ点火(ショット)毎に装置内で発生したプラズマを録画し、確認のためにリピート再生を行う。従来のFASTCAM専用ソフトウェアPFVでは、ショット毎に手動で録画・再生する必要があり、担当者は実験室に常時滞在しなければならなかった。そのため、手動操作回数の削減による担当者の負担軽減、実験室への滞在時間短縮を目的として、プログラム言語LabVIEWを用いて録画・リピート再生を自動化した。本発表では自動化の過程に加え、録画ファイル容量の軽減や、LabVIEW-PFV間における録画ファイル互換性の調整など、自動化後に行った様々な改良も紹介する。

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