27–28 Jan 2025
高エネルギー加速器研究機構(KEK) 研究本館 小林ホール
Asia/Tokyo timezone

超高純度結晶を用いた宇宙素粒子研究の現状

27 Jan 2025, 15:35
30m

Speaker

伏見 賢一 (徳島大学)

Description

宇宙・素粒子物理学の基礎過程を探索するためには、放射性不純物が数ppt以下となる超高純度の放射線検出器を使用する必要がある。PICOLONグループでは、これまで複数のシンチレータ結晶の純度向上に取り組んでおり、純化に関する様々な手法を組み合わせて高純度結晶の開発に成功している。本講演では高純度結晶開発の現状について報告し、宇宙暗黒物質探索に対する感度向上の展望について議論する。

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