Speaker
高林 佑丞
(東京都市大学)
Description
バルクの放射性廃棄物に対し、放射性物質の三次元位置分布を測定することができれば、対象物の効果的な除染を検討可能になる。そこで廃棄物として黒鉛ブロックからCo-60ガンマ線が観測されたと仮定して、ブロック内部のCo-60の分布を3次元で計測するイメージング手法の開発を試みた。対象領域の一部では再構成が可能であることが実験により確認された。