2–5 Sept 2025
KEK
Asia/Tokyo timezone

非線形オプティクスの最適化(1)

3 Sept 2025, 09:00
55m
3号館セミナーホール (KEK)

3号館セミナーホール

KEK

Speaker

下崎 義人 (KEK)

Description

色収差を補正するため利用される六極磁場は、同時に非線形共鳴や振幅依存チュ
ーンシフトなどを誘起して、空間をビームの存在できる領域と存在できない領域
とにわける。放射光リングにおいてビームの存在できる領域が狭いと、入射効率
やビーム寿命が悪化し、結果としてトップアップ運転が困難となる。ビームの存
在できる領域を広げるためには、六極磁場係数を調整して色収差、非線形共鳴、
振幅依存チューンシフトなどを同時に補正する必要がある。この補正手法につい
て紹介する予定。

Presentation materials

There are no materials yet.