Speaker
木村 悟
(北海道大学)
Description
本活動を開始した令和元年度当時は第5期科学技術基本計画に基づき、全国の大学・公的機関で研究基盤の共用化が進められ、共用体制の継続的な運用に「高度で専門的な知識・技術を保有する技術職員の確保が困難」ということが共通課題の一つとして認識され始めた時期であった。本チーム(NMR Club)は上記課題の解消には「機関の枠を超えて専門的な知識・技術を習得できる環境整備」が急務であると考え、大学連携研究設備ネットワークの支援の下、NMR担当技術職員間のネットワーク構築、セミナー・講習会の企画・共同受講を行ってきた。本発表では上記の活動概要と得られた成果、活動継続により視えてきた課題について紹介する。