Aug 6 – 7, 2024
名古屋大学
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これまで様々な精密測定結果で標準模型からのズレが報告されてきましたが、近年、実験と理論の発展によりフレーバーアノマリーの状況が大きく変化しています。その一方で、SuperKEKB/Belle IIでは、2030年代半ばまでにKEKB/Belleの50倍の積分ルミノシティーを蓄積し、B中間子・D中間子・タウ粒子の精密測定・禁止過程探索により、標準模型を超える物理を探ることを主目的としています。この研究会ではフレーバーアノマリーの現状をまとめ、さらにSuperKEKB/Belle IIでこれから何を探っていくのか議論します。

招待講演者
宇野健太 (KEK):τ 実験
金児隆志 (KEK):Lattice
北原鉄平 (千葉大):CKM 理論
救仁郷拓人 (KEK):ICHEP報告
古賀太一朗 (KEK):b→cτν 実験
佐藤丈 (横浜国立大):LFV 理論
中沢遊 (KEK):CKM 実験
松岡広大 (KEK):SuperKEKB/Belle IIの現状
三島智 (埼玉医大):b→sμμ 理論
渡邉諒太郎 (CCNU):b→cτν 理論
Hanwook Bae (KEK):b→sμμ 実験

ポスターセッション
Tatsuya Banno (名大):QCD θ項の2-loop輻射補正
Syuhei Iguro (名大, KEK):Flavorful Electroweak Scale Higgs Bosons
Shunsuke KUROKAWA (都立大):Belle II実験 ARICH検出器アップグレードに向けた信号読み出しシステムの開発状況
Kiyoto Ogawa (名大):電弱ワインバーグ演算子起源の電子EDM
Kei SHIBATA (名大):SO(10)×U(1)_A 大統一理論における熱的レプトン数生成
Tetsuo Shindou (工学院大):Lower bounds on lepton flavor violating branching ratios in a radiative seesaw model
Sho Sugama (横浜国立大):T-violation at future neutrino factories
Ryoto Takai (KEK):High-energy enhancement of Higgs boson production at µ+ µ+ colliders
Lukas Treuer (KEK):Quantum Effects on Neutrino Parameters From a Flavored Gauge Boson

参加登録は7月25日まで (締め切りました)
ポスター発表の申し込みは7月16日まで (締め切りました)
旅費補助の申し込みは7月8日まで (締め切りました)

開催日:2024年8月6−7日
場所:名古屋大学 ES総合館 ES635 (アクセス)
参加費:なし
言語:日本語

世話人:井黒就平 (KMI, KEK)、石川明正 (KEK)、遠藤基 (KEK)、金児隆志 (KEK)

共催:高エネルギー加速器研究機構・名古屋大学 素粒子宇宙起源研究所(KMI)
後援:名古屋大学 高等研究院
協賛:国際先導研究「スーパーBファクトリー研究による素粒子物理学フロンティアの開拓と若手研究者の育成」(研究代表者:飯嶋徹)

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Ends
Asia/Tokyo
名古屋大学
ES635
名古屋市千種区不老町 ES総合館 6階
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